マツダ MAZDA デミオ (車中泊専用マットレビュー)

マツダ H14年式デミオSPORTでの使用例
[受注番号]258392-20130612-0315948139
車種:マツダ H14年式デミオSPORT

○マットの感想
マット無しの写真の通り、この車種の場合、シートを倒してもかなり凸凹があります。
運転席&助手席のヘッドレストや後部席の取り外しできる部分を凹部分に置いて、
更にタオルなども補助的に詰めた状態で車中泊マットを置きました。
置いた写真では判りにくいですが、完全水平ではなく、やや助手席側が下がった斜めになっています。
自分は完全水平でなくても大丈夫でしたが、神経質な人だと気になるかもしれません。
また、後部席半分とタイヤ部分の出っ張りまでの距離がマットより狭い為、
後部座席は左右両方倒さないとマットが折れてしまいます。
更にマットを2枚置きした場合を想像すると、後部座席側が重なる上、前方ではサイドブレーキのグリップが干渉する位置にマジックテープがあるので、2枚を繋げて置くのは無理ですね。
自分はデミオ1人旅での仮眠用、と割り切って購入したので良いのですが、それ以上を求めるには向かない車種かなと思います。ただし、購入したマットよりも長さや幅が小さい(コンパクトカーや小柄な人向け)マットがあれば、また変わってくるはずです。

○車中泊での感想
高速のPAでAM1:00~7:00程度の睡眠に使ったところ、凸凹感はほとんど無く問題なかったですが、マットと接触する背中側が蒸れたのか寝汗で服が濡れてしまい、それが気になって熟睡はできませんでした。
エアマット自体には吸湿性はほとんど無いでしょうから、背中とマットの接触面の通気性を良くしてくれるような敷物か、汗取り吸湿効果の高いシーツが別途必要かな、と思います。
これについては車種は関係ない事ですし、快適にするには更に出費が必要になりますので評価の☆を一つ減らしました。

○車中泊の魅力
ETC割引率が高くなるよう高速へ乗り降りする時間を調整できたり、宿の空きや門限を気にせず自分の休みたいタイミングと場所を選べる事です。


予想以上に
使いやすかったです。
デミオ スポルトに乗ってます。
「フルフラットになる」と謳われてますが、写真のとおり、実際は画像1のようにリアシートの背もたれ部分に段差ができます。これを埋めないと、マットに乗ったときに腰部分が折れてしまいマットの力が発揮できません。これを埋めるためにヘッドレストとサイドレスト(というのかな。後部座席背もたれの横の取り外せる所)を図のように置いて、その上からマットを置くと、背中が比較的まっすぐになります。
また、実際におくと写真3のように後輪部分の出っ張りが邪魔で少し斜めに配置することになります。従い、2枚を並べて置くのは無理でしょう(実際にやった訳ではないです)
尚、車の構造上、若干足側が下がり気味になります。まぁ、これらは車の仕様であって、マットについて言えば、まったく問題なしです。星5つでないのは、空気注入口がネジがかみ合ってなくても何だか閉まったように感じる点です。マットの上に乗ったら、何か空気もれるなぁ、とネジを(本当はかみ合っていない状態で)グイグイ閉めてしまい、今度緩めるときに苦労しました。
ところで、写真のようにマット1枚だけのときは寝るときにマットから手が落ちてしまい、何だか熟睡できませんでした。手を止めるときのストッパー紐(イメージは右手はマット左側に付いた紐で繋ぐ)などがあると安定するかなと思います。
この夏場に使用しましたが、表面が夏用、冬用と両方あり、夏用面は心地良かったですね。

 

デミオ
[受注番号]258392-20130916-0375633231
車種 DE系デミオ

シートがフラットにならないデミオではこちらの商品でも 段差が解消されず、車中泊にはさすがに無理がありました。
ただ商品自体は素晴らしい出来だと思います。
また別の車種で使用したいと思います。